青山剛昌先生と高山みなみさんは元夫婦で、現在は離婚しています。
離婚の理由は公言されておらずわかりません。
とはいえ今も仲良しな2人だけに、なぜ離婚してしまったのか気になるところですよね。
ということで、この記事では
噂されている3つの離婚理由
- 高山みなみさんが財産目当てで結婚した
- 多忙のため生活がすれ違った
- 子どもができなかった
以上の解説と、これらのうわさが現実的にあり得るのかを検証&考察していきますよ!
現在の関係や結婚期間やなれそめについてもあわせてお伝えします。
青山剛昌と高山みなみの結婚期間
青山剛昌先生と高山みなみさんが結婚していたのは2005年~2007年の2年間です。
正確には、2005年5月に結婚。
2007年12月に離婚していたことが報道されました。
青山剛昌と高山みなみのなれそめ
2人の出会いは1993年です。「剣勇伝説YAIBA」のアニメ化で高山みなみさんがヤイバの声を担当した縁で交流が生まれます。
その後、青山先生のマンション購入をきっかけに、高山さんが「じゃあお嫁さんにしてくれる?」と逆プロポーズしたのだとか(情報元:2005年発売『女性セブン』)。
青山剛昌と高山みなみの離婚の理由を検証!
青山剛昌先生も高山みなみさんも離婚の理由を公にはしていないため、噂されている仮説を紹介していきます。
両氏が理由を公言していない以上どれも憶測にすぎませんが、気になるところですよね。
現実的にこれらのうわさはあり得るのか?という信ぴょう性も検証・考察していきます。
理由①高山みなみが財産目当てで結婚した
まずは「高山みなみさんが財産目的で青山先生と結婚した」説を考えてみます。
青山先生は高額納税者番付でも1億3000万あまりを納税するなど、漫画界の稼ぎ手の一人です。
そのため高山さんがその財産を目当てに結婚したのではないかという噂が出たようですね。
確かに青山先生は超お金持ちだね!
ただ高山さんはコナンのほかにも「魔女の宅急便」のキキや「忍たま乱太郎」の乱太郎など、数々の主役キャラクターの声を担当する売れっ子声優です。
彼女自身も相当の稼ぎがあると予想できるので、財産目的の線は薄そうですね。
ちなみに、パーソル株式会社が運営する「JobQTown」の情報によると、そこそこ売れて知名度がでた声優の平均年収は800~1500万円とのこと。
また高山みなみさんと同じクラスの声優では、
灰原哀役の林原めぐみさん:推定年収7000万円
服部平次役の堀川りょうさん:推定年収3000万円
となっています。(参考:声優の年収|有名声優のランキングやギャラの仕組みを解説)
この例をもとに考えても高山みなみさんの年収は数千万円はあるでしょうから、財産目的というのは考えにくいのではないでしょうか。
理由②多忙のため生活がすれ違った
つぎに「多忙のため生活がすれ違ったから離婚した」説を検証していきます。
まずは青山先生のスケジュールから。
2002年のインタビューによると、当時は週休0、仕事場に缶詰め状態だったようです。
1週間のスケジュールはこのような感じだったとのこと。
【1日目】
前のエピソードを書き終わったら仮眠
その日のうちに編集者と次の話の打ち合わせ
【~4日目】
ネーム(コマを割ってセリフを入れた漫画のラフ)を仕上げる
【~7日目】
ペン入れ(清書)と仕上げ
しかも休載時に旅行へ出かけてもコナンのことを考えていて完全な休みにはならなかった、と話しています。
(情報元:小学館『コナンドリル』2003)
一方の高山さんのお仕事状況はこんな感じ。(出演作をまとめたよ)
2005年
- DIGITAL MONSTER X-evolution(ドルモン / ドルガモン / ドルグレモン / アルファモン)
- ドラえもん(スネ夫のママ、スネ太郎のママ / スネ夫の妻、おばさんB)
- BLACK CAT(ちびっこトレイン)
2006年
- 史上最強の弟子ケンイチ(南條キサラ)
- 獣王星(トール〈少年期〉、ラーイ)
- D.Gray-man(アニタ)
- 天保異聞 妖奇士(河鍋狂斎)
2007年
- 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ(ラヴィーナ・カーン)
- CLAYMORE(イレーネ)
- ゲゲゲの鬼太郎(鬼太郎、子ぬりかべ 他)
- 魔人探偵脳噛ネウロ(アヤ・エイジア)
- もっけ(榎本)
(情報元:wikipedia)
この上に「コナン」など2005年以前から継続の仕事もあるわけですから、見るからに忙しそうですね。
2人の時間を持つのはかなり難しいスケジュールだったと思われます。
夫婦でのコミュニーケーションがなかなか取れず離婚につながった、という説は事実であってもおかしくないですね。
理由③子どもができなかった
青山剛昌先生と高山みなみさんの間に子どもはいません。
そこで「子どもができなかったから離婚した」説を考えてみます。
結婚当時、青山剛昌先生は42歳で高山みなみさんは41歳でした。
内閣府のデータによると、年齢の進行とともに妊娠率は低下し、男性40歳以上、女性35歳以上になると妊娠率は20%以下になるとのことです(情報元: 内閣府「妊娠的歴を意識したライフプランニング」2002)。
この数字をもとに2人の年齢を考えると「子どもが欲しかったけどできなかった」ということもあり得るでしょう。
ただ結婚時点で40代なのでもともと子どもを持つ予定がなかったり、多忙のためあえて子どもを設けなかったりした可能性もあります。
現在の関係性は良好◎ 青山先生「好きな声は元嫁の声」
現在もコナン関係の仕事で関わりがあり、イベントがあれば揃って登壇しています。
離婚したからお互いの話は禁句というわけでもなく、インタビューで話題にすることも。
2019年に好きな声は?と聞かれた青山先生が「元嫁の声」と答えています。(情報元:2019年発売『少年サンデー』)
5月8日発売の週刊少年サンデーの巻末コメントで、
— スペシャルウィーク🥔☀️ (@spcwk) May 8, 2019
“5月8日は「声の日」!好きな声のタイプや、「この人の声が好き!」という人はいますか?”
という質問に、『名探偵コナン』の青山剛昌先生が
“元嫁の声(笑)。”
と答えていて、グッとくるものがあった。
※ 元嫁 = 高山みなみさん = コナンの声優
また、コナンに登場するキャラクター千葉刑事と恋人の苗子が痴話喧嘩している内容が元夫婦間の実話だと暴露しています。(情報元:『このミステリーがすごい!2021年版』のインタビュー記事)
今日2/20は #シチューライスの日 5(ごはん)×(かける)4(シチュー)=20と読む語呂合わせから毎月20日と定められました。シチューといえば、千葉和伸と三池苗子の二人がシチューとごはんを一緒に食べるか食べないかで喧嘩をするシーン!とても微笑ましいです! pic.twitter.com/D9ruROiW5J
— 青山剛昌ふるさと館 (@gamf_staff) February 20, 2022
以上のエピソードから、今も「仲の良い仕事仲間」といった印象ですね。
まとめ
ここまで青山剛昌先生と高山みなみさんの離婚の理由を中心に紹介しました。
実際には理由は1つというわけではなく、いろいろな事情やタイミングも重なったのかもしれません。
本当のところはご夫婦にしかわかりませんが、おふたりにとっては「仕事のパートナー」という現在の関係がベストだったのではないでしょうか。
以上、ご一読ありがとうございました。